【サッカーを教えること】
いつも東京23アカデミーブログへお越し頂きありがとうございます。
こんにちは、キッズスクール担当の🐻たかコーチです✨
間が空いてしまっていますが、Twitterの @tokyo23sc のほうで呟いておりますので、各クラスの様子はそちらでご確認下さい!
こちらは不定期で、思っていること、感じていることなどを綴っていきたいと思います。 (ってことに切り替えます笑)
表題にもありますが、今回は、
『サッカーを教えること』を書きたいと思います。 僕が初めて子ども達に「サッカーを教えること」になったのは高校3年の時。
それこそ、高校選手権で全国制覇を目標に出場し、でもベスト8で負けて燃え尽きた後でした。
選手権出てるんだからサッカー教えられるよね?半ば強制で、二つ返事で、『はい』。笑
小学生時代にお世話になった指導者の元で、お手伝いという形で関わりました。
その後大卒時にサッカー関係の仕事がしたい!という思いから、選手兼指導者という道に進みました。
指導者1年生の当時、指導力も何もない(現在もめちゃくちゃあるわけではない)自分が何を教えられるかわからないまま、実際の現場に出て、幼稚園、小学生スクール、少年団、インターナショナルスクールなどを指導させてもらいました。
実際に過去に自分が経験した練習メニュー、本で熟読した練習メニューをバッチリ予習、ノートにメモし、笛とそのメモをポッケに入れ、指導していました。
子ども達もそれなりに楽しんでサッカーをしている。
うんうん、これでいいんだ。
そう思っていたある時、一緒に現場に立っていた、師匠とも言えるあるコーチから一言。
「タカさ、サッカー教えすぎじゃない?」
・・・?????
サッカー教えちゃダメなの?と思いながら、どういうことですか?と聞き返すと、
「もちろん、教え込むのは大事。某Jリーグのジュニアチームは教えることが出来ないとダメってところもある」
「でもさ、せっかく現役選手なんだし、教えるというより、【伝える】ほうがタカには合ってると思うし、一緒にプレーすることを子ども達もそれを望んでると思うよ」
身体中に稲妻が走ったかのようなハッとした衝撃と、しっくりきたこの感覚、そして今までの自分を否定されたかのような衝撃も(泣き笑)
自分が今までやってきたのは『教える』ということの(teaching)、でも必要なのは『伝える』ということの(coaching)。
JFAライセンスでも言ってくれる優秀な講師の方ももいます。
coachとはブランドのコーチもそうですが、馬車で運ぶという意味があります。(コーチのロゴを見てもらうとわかります)
つまり、馬車で導いてあげる、サッカーを伝えて、導いてあげることが1番大事なことなのです。それには我慢も必要だし、忍耐強さも必要です。もちろん教えることもやめない、教える、伝える、どちらも大事。
現在チームメートでJリーグ功労賞の土屋征夫選手も子ども達に言っていました。
『Jリーグ何百試合も出てる俺が言うのもそう、お父さんコーチが言うのもそう、若いコーチが言うのもそう、みんな同じことを言うんだよ、でも本気で伝えられるか、そこの情熱が大事、そして、それを聞いて実践するのは子ども達みんな、よし、全力でプレーしよう!!』
『サッカーを教える』
そして、
『サッカーを伝える』
サッカー、最高や。
ではでは👋
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