【U-18】ゲームの流れとは~TMvs豊島学院高校~
1月27日(日)に豊島学院高校にお邪魔させていただき、練習試合を行いました。
少年用コートほどの大きさで7対7。
18分を6本。
運動量も上がり、プレーに直接的に関与する機会も多くあり、
充実した時間となりました。
豊島学院高校のみなさま、ありがとうございました
先日参加したソサイチ選手権も同様ですが、
コートサイズが小さくなったり、人数が減ると、
ゲームのスピードが上がりがちになります。
相手との距離感が狭くなり、
プレッシャーを感じやすくなり、
焦ってプレーが雑になってしまう。
この日も状況を的確に捉えることができず、
消極的な判断が目立ちました。
東京23FC U-18では、
サッカーを4つの局面に分けて、プレー原則を定めています。
1、攻撃の局面(自分たちがボールを保持している局面)
2、攻撃から守備に切り替わる局面(ボールを失った局面)
3、守備の局面(相手がボールを保持している局面)
4、守備から攻撃に切り替わる局面(ボールを奪い返した局面)
キックオフから試合終了の笛が鳴るまで、
この4つの局面が流れるように切り替わっていきます。
チームのゲームモデルは
「ボールを大切にしながら積極的にゴールへ向かい得点を奪う」
と設定しています。
つまりチームとして、ゲームの中で攻撃の局面の時間をより多く作り出し、
できるだけ守備の局面の時間を減らすことを目指しています。
攻撃と守備が入れ替わる局面でのプレーの成功確率は、ゲームの流れを左右します。
ひとつのコントロール、判断、ランニング、ポジショニングなどなど、
1プレーでチームがゲーム全体の流れが掴めるか、掴めないか
が決まると言ったら言い過ぎかもしれませんが、
そのぐらいの意識で取り組んでいこう。
ゲームが一番のトレーニングです